皎月山荘

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都内とは思えない静けさ。Silence

高尾山のほど近く
里山の風景の中に
ひっそりと佇む皎月山荘。

日常からの解放。Escape

躍動感溢れる緑に囲まれ
一日という時間を慈しむ。
ここにしかない、ささやかな非日常。

季節を彩る豊かな自然。Colorful Scape

美しい景色の中に身をおき
季節の移ろいを肌で感じる。
ふくよかな香りに深呼吸をする。

眠る山に映る心象。Impression

冴え渡る澄んだ空気と
窓の外に広がる別世界。
心に映りゆくたまゆらの想い。



さりげない美意識との出会いに
五感が研ぎ澄まされる。
そこには、
日本の心に向き合える
豊かな時間がある。

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7 days ago

皎月山荘
常立寺「元使750年慰霊法要」に寄せて— 内モンゴル出身モンゴル人としての想い — 本日、常立寺にて執り行われた元使750年慰霊法要に参加させていただきました。 750年前のこの日、1275年9月7日。大元帝国の若き使者たちは、祖国から遠く離れたこの地・鎌倉の竜の口で、国家の使命を背負いながらも、悲劇的な最期を遂げました。彼らの遺体は「誰姿森」、すなわち今の常立寺境内に静かに葬られました。 私自身、内モンゴルから日本に来て、学び、働き、生活をしているモンゴル人の一人として、この慰霊法要の場に立つことは深い意味を持ちます。750年という悠久の時を超え、かつて「敵国の使者」とされた祖先たちの魂が、今日この地で仏の慈悲と人々の祈りによって慰められているという事実に、胸が熱くなりました。 宗祖・日蓮聖人は「科なき蒙古の使いの頚を、刎ねられけること不憫にて候へ」と御遺文に記されたと聞きました。敵味方を超えた慈悲の眼差しが、700年以上も前にすでにあったことに、驚きと敬意を覚えます。 そして100年前の大正14年、国も社会も不安定な時代にあって、元使供養塔を建立し、慰霊祭を執り行った磯野日精上人の勇気と信念にも心を打たれました。その想いは、まさに現代においてこそ必要な「真の人道主義による世界平和」という理念に通じるものであり、民族や国境を超えて私たち一人ひとりの心に響くはずです。 モンゴルと日本、かつては戦火を交えた歴史を持つ両国が、現代においては相互理解と友好を深めている今。私は、こうした歴史の現場に立ち会えたこと、そして750年間語り継がれ、今日まで絶えることなく祈りが続けられてきたことの尊さを、改めて実感いたしました。 戦争の悲劇を乗り越え、過去の痛みを忘れることなく、しかしそこにとらわれることなく、祈りによって未来を築いていく——その力を、今日の常立寺の荘厳な法要から教わった気がします。心より感謝申し上げます。 ... See MoreSee Less
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