皎月山荘

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ご宿泊

都内とは思えない静けさ。Silence

高尾山のほど近く
里山の風景の中に
ひっそりと佇む皎月山荘。

日常からの解放。Escape

躍動感溢れる緑に囲まれ
一日という時間を慈しむ。
ここにしかない、ささやかな非日常。

季節を彩る豊かな自然。Colorful Scape

美しい景色の中に身をおき
季節の移ろいを肌で感じる。
ふくよかな香りに深呼吸をする。

眠る山に映る心象。Impression

冴え渡る澄んだ空気と
窓の外に広がる別世界。
心に映りゆくたまゆらの想い。



さりげない美意識との出会いに
五感が研ぎ澄まされる。
そこには、
日本の心に向き合える
豊かな時間がある。

素泊まりのご宿泊は4つのプランからお選びいただけます。
お食事付き宿泊プランもございます(詳しくはこちら)。

一棟貸しプラン

 

一棟貸しならではの楽しみとして、
1階松の間、2階梅の間、離れの
どこの空間も寝室としてお使いいただけます。

 

松の間

日本の伝統建築ならではの、柔軟な空間作り。
障子や襖といった間仕切りを用途に合わせて動かして、
続き間の大きな空間から、
寝室にふさわしいプライバシーを生み出します。
奥座敷の落ち着いた風情に、
眠りに誘うふかふかの寝具で、
くつろぎの時間をお過ごしください。

梅の間

2階の梅の間は、廊下からすぐのベランダで
夜空の星を眺める楽しみも。
里山の静かな夜、
天体ショーに目を奪われる時間はいかがでしょうか。

 

離れ

 

子供の頃に夢見た秘密基地のような離れでは、
木の香りに包まれてうっとりと眠りにつくことができます。
朝になれば窓から朝日が差し込み、
里山の大自然の中ですっきりと目覚められます。

お食事付き宿泊プラン

 

上記の素泊まりご宿泊各プランの他、
モンゴル料理の夕・朝食付きプランもございます。
当山荘の主人特製、自慢のパーティー料理で
他にはない特別な体験はいかがでしょうか。
詳しいメニュー等はこちらをご覧ください。

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4 weeks ago

皎月山荘
常立寺「元使750年慰霊法要」に寄せて— 内モンゴル出身モンゴル人としての想い — 本日、常立寺にて執り行われた元使750年慰霊法要に参加させていただきました。 750年前のこの日、1275年9月7日。大元帝国の若き使者たちは、祖国から遠く離れたこの地・鎌倉の竜の口で、国家の使命を背負いながらも、悲劇的な最期を遂げました。彼らの遺体は「誰姿森」、すなわち今の常立寺境内に静かに葬られました。 私自身、内モンゴルから日本に来て、学び、働き、生活をしているモンゴル人の一人として、この慰霊法要の場に立つことは深い意味を持ちます。750年という悠久の時を超え、かつて「敵国の使者」とされた祖先たちの魂が、今日この地で仏の慈悲と人々の祈りによって慰められているという事実に、胸が熱くなりました。 宗祖・日蓮聖人は「科なき蒙古の使いの頚を、刎ねられけること不憫にて候へ」と御遺文に記されたと聞きました。敵味方を超えた慈悲の眼差しが、700年以上も前にすでにあったことに、驚きと敬意を覚えます。 そして100年前の大正14年、国も社会も不安定な時代にあって、元使供養塔を建立し、慰霊祭を執り行った磯野日精上人の勇気と信念にも心を打たれました。その想いは、まさに現代においてこそ必要な「真の人道主義による世界平和」という理念に通じるものであり、民族や国境を超えて私たち一人ひとりの心に響くはずです。 モンゴルと日本、かつては戦火を交えた歴史を持つ両国が、現代においては相互理解と友好を深めている今。私は、こうした歴史の現場に立ち会えたこと、そして750年間語り継がれ、今日まで絶えることなく祈りが続けられてきたことの尊さを、改めて実感いたしました。 戦争の悲劇を乗り越え、過去の痛みを忘れることなく、しかしそこにとらわれることなく、祈りによって未来を築いていく——その力を、今日の常立寺の荘厳な法要から教わった気がします。心より感謝申し上げます。 ... See MoreSee Less
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